SHIMIWATARU
シミワタルプロジェクト
千代紙職人の失われる技術の新たな需要を創り出し、
後世に伝えていくためのプロジェクト、
それがシミワタルプロジェクトです。
心にシミワタル、いくつもの色が重なり広がる。
和紙に一滴のしずくがシミワタリ、
人々の心に響き渡る意味を込めました。
まだ見ぬ人たちの心に、
友禅和紙の美しさと、
職人の思いを・・・
「染み渡らせたい。」
そんな想いで、
シミワタルプロジェクトを立ち上げました。
下記の3つをご提案しています。
『価値を生み出す』
工場ツアー
(クリエイター対象)
伝統だと言われてることも、実は一人の奇抜なアイデアから始まっています。
友禅染めの先駆者である宮崎友禅もその一人です。
※いわゆる当時の染色デザイナーです。
千代という縁起物を刷り込んだ由来から、千代紙と呼ばれる江戸時代からのデザインをもとにして、これからの時代への新たなデザイン価値を生み出して欲しいと私は考えます。
クリエイターをお連れし、革命を起こしたいのです。
『価値を知る』
ワークショップ
(一般対象)
ワークショップを通して、千代紙に触れて遊んでもらいたい。
遊びの中から伝わる千代紙の手触り、発色などを通して手染めならではの技術や、職人の価値を知ってもらいたいと考えております。
小さな子ども達から年配の方まで、より多くの年代に触れてもらい、願わくば、この千代紙を通して人々を笑顔にし、次世代にバトンを繋げていきたいと思っています。
工場ツアー
(一般・クリエイター共)
1グループ 30,000円 ※定員5名まで
まずは、どのようにしてこの美しい千代紙が作られるのか?を知ってもらう為に始めした。
しかし、工場見学にあたり、私の考えを聞いてもらえたら幸いです。
工場見学することで、職人さんたちの手を止めさせることになります。
彼らの大切な時間を分けてもらうことに私は敬意を払いたいのです。
「技術を知ってもらいたい」という気持ちは今も変わらず強くあります。
だからこそ、技術にお代を払いたいと考えておりますので工場見学は、費用を頂戴する形にさせて頂きたいと思います。
何卒ご了承お願いいたします。
『価値を学ぶ』
教育
ワークショップと重なる部分もありますが、現在は海外の子どもたちに千代紙を通して日本の文化を教えています。
日本でも、もう一度、伝統を見直してもらえるきっかけになればと思っています。